46歳、父子家庭はじめました。生きていくための記録

46歳にして2児の男児と人生をやり直すストーリー

面会交流という試練。

今朝自宅の固定電話に電話があり、下の子が電話をとった。どうやら元妻から昼食をともに面会しないかとの誘いだったとのことで、子どもたち同士で話し合って会うことを決めたようだった。その直後昼食食べますと一文だけのLINEが届いた。

面会は子どもの福祉の為に必要なことはわかっている。元妻と設定した離婚条件契約も、制限は設けないことになっているから、こちらから理由もなく断ることはできない。

だからお母さんにあってくる、と子どもが言えば、それは否定できない。

出来ないんだけど、これを聞くと嫌な気持ちにさせられる。ずっとこらえて我慢してきたのに、思い出したくない存在を思い出させられてしまう。正面向かってあなたは嫌いです、と言われ、一時期は復縁も試みた自分がバカに思えるくらい、元妻のことは人間的にも存在的にも嫌いになった。なのにこうしてコンタクトをしてくる。そして極めつけは子どもたちが唯一の母親として、そんな人間であっても慕っている事実だ。自分は嫌いなのに自分の子どもたちは慕っている。この相反した状況を受け入れるのは、辛い。

本来なら、自宅から遠いところに住んでもらい、もう一生会わないくらいの場所に住んでほしかった。もう、新しい3人の生活に介入してほしくなかった。子どもたちは2週間ぶりにお母さんに会って話を聞いてもらってうれしく思うだろう。おいしいお昼ご飯を食べ、幸せなひと時を過ごすだろう。これは子どもたちにとって幸せな時間の何物でもない。今だって強くそう思う。けれど、面会が終わってそれぞれ別々の自宅に帰るとき、改めて離婚したこと、もう一緒には住めない現実を突きつけることになる。俺はいまだにこれがいいものかは理解できない。

ただ、今の風潮として、家庭裁判所は面会交流を認めているというのだから、私の知らないところで子どもたちの福祉のため、という判断があるのだろう。

 

今日はこんなことがあってから、一日中鬱っぽい気分の中で過ごした。

体を温めようと、日帰り温泉にも行ってみたが、鬱っぽい気持ちは解消せず。

体を動かそうか考えたけれど、無理して動くよりは静かに自宅で過ごそうと思い、スーパーで買い物をしてから自宅に帰り、ブログを書いている。

俺大丈夫なのかな。こうしてノイズが入ると、俺の精神状態が乱れる。

ああ、前を向いて未来に希望をもって明るい表情で日曜日の夕方を過ごせればいいさ。けれど俺はそんなにできた人間じゃない。今日は特にメンタル的にへこんだ一日だった。明日からまた仕事の戦いが始まるというのに。こんなんでどうするかね。何とかするしかないよな。

と、つらつらと自分の想いをブログに書きながらも、夕方のアルコールを飲んでいる。ええ分かっていますよ、お酒は楽しく飲むもので、辛いことから逃げようとして飲むものではないのですよね、樺沢先生。けれど今日は(今日も)お酒を飲まないとやってられないのです。今日という一日を乗り越えることが、私の生きる道につながるのです。だから、お酒は適量は守るので、今日は(今日も)飲まさせてください。

 

シンパパの皆さん、元妻の面会交流問題はどのように乗り越えていますか?

私は隔週くらいの頻度で、こうして大波を食らってのたうち回っております。辛いですね。しょうがないけれど、乗り越えるしかないけれど。

 

 

さて、そろそろ夕飯を作ることにするか。

今日の夕飯は、鮭のホイルバター焼き、菜の花の和え物、きのこの味噌汁、です。