46歳、父子家庭はじめました。生きていくための記録

46歳にして2児の男児と人生をやり直すストーリー

実家から遠い街での父子家庭は、地獄の入り口か、自己実現の入り口か。

たまに思うことがある。

今は実家から近くない街で、子どもたちと3人で暮しているけれど、この選択でよかったのかなって。もう後戻りはできないからやるだけやってみるしかないけれど、この選択がどういう結果をもたらすのかは全く分からない。

ただ、今身近にある材料では、ベストな選択をしたのだと思っている。

実家近くの町に引っ越したとして、充実した生活が過ごせるとも、思えない。

それこそ、彩のない、生きていくだけの日々になるだろうと思った。だから、建てた家をそのまま住み続けることを選択したのだ。

 

たとえば子どもたちが巣立つであろう6年後、どうなっているだろうか。

私は生きているのだろうか。

仕事との両立はなんとか、にしてもやっていけるのだろうか。

自分自身のメンタル状態を正常に保ちながら、生きていけるのだろうか。

 

結果は数年後にわかるだろう。

きっとこの1,2年をやり遂げれば、なんとかやっていけるかもしれない。

人生で最大の試練だな。

けれど、自殺なんて考えないように、最悪でも生きていく覚悟をもっていかないといけないね。死ぬのは簡単だ。生きるのは大変だ。だけど、この辛さを味わいながら生きていく、ということか。

 

なんていうことになったんだろうな。

お父さんが生き生きとしているのが一番、と、小学校の上の子の担任の先生が言ってくれた。今日はそんな表情をしていない。いや、今日だけではなくて、今日も、なのかもしれないけれど。じゃあこれって幸せなの?と言われるとわからない。

とっても重たい石を背負って、ゆっくりと坂道を上っている感じ。諦めた瞬間に、背負っている重たい石につぶされてしまうのだろう。そんなシリアスな状態で生きている。なんていうか、シビアだね。って、ひとごとか。

 

今日は日曜日。もう21時50分だ。子どもたちはまだゲームをしている。

俺はもう寝ないと。先に寝てしまおう。子どもたちが寝るまで、なんて待ってられない。俺はそんなに余裕がない。ココロの余裕も、物理的に時間の余裕も、無いんだ。

 

今日は早めに寝て、明日に備えよう。

さて、おやすみなさい。