46歳、父子家庭はじめました。生きていくための記録

46歳にして2児の男児と人生をやり直すストーリー

地域行事という試練。

今日は正月の行事、どんと焼きだ。

松飾なんかを集めて、ヤグラを組んで燃やす行事。コロナではあるけれど、今年も実施している。子供たちも来るように言ったけれど、すぐに帰りたがり、めんどくさそうにしているので、5分で帰っていいと言い、実際に5分後に帰宅した。


隣の子は元気に松集めをしているのに、うちはさっさと帰ってしまう。しかも遅刻して、ポケットに手を突っ込んできたと思ったら5分後に帰る、って、なんなんだろう。

しかも周りは両親が来ていて、楽しそうに話をしている。これをみていると、なんだかいたたまれなくなってきて、ただでさえ暗い気持ちが、もっと暗くなってきてしまった。

だから、燃やすヤグラが完成して、さあ点火だ、という直前、こっそり抜け出し、近くのショッピングモールに来てこのプラグを買いている。

ああ、子育て失敗したかな、家族ごっこも失敗したな、俺の人生も失敗したかな、とかって考えるとキリがなくなる。

こんなことがあっても、自分はどうしたいという芯のようなもの、いい家庭を作るんだぞ、という芯のもの、はきちんと持ってないといけない。こんなにもボロボロの俺だけど、毎日の生活は待ってくれない。これからお昼ご飯作らなくちゃ。いつでも泣ける、今でも泣きたい。けど、誰も何も待ってくれない、何もしてくれない。ボロボロだけど、立ち上がって目の前のことをしなくちゃいけない、のか。。


辛いのか、自由なのか、なんなんだろう。

さて、買い物するか。