46歳、父子家庭はじめました。生きていくための記録

46歳にして2児の男児と人生をやり直すストーリー

どうしたって辛いとおもう毎日。

離婚から2ヶ月が経とうとしている。料理も洗濯も掃除もひとりでやってきた。なんとか回っている。

けれどなんだ、この寂しさというか、虚しさのようなものがまとわりついて、離れない。

 

仕事も谷間ではあるけれど、集中できないし、いい仕事ができていない。

俺、このままだと今の仕事ができなくなってしまう。一つのところに固執しようとしている自分がいる。前に進めない自分がいる。誰かに打ち明けたいけれど、弱音を吐いているだけのような気がして、打ち明けられない。

市役所の子ども課みたいなところに電話すると相談に乗ってくれるけれど、自分勝手ですね、とか、もっと子どものことを考えてください、と叱咤されはするけれど、今の辛い自分の気持ちをほぐしてくれるようなことは、あんまり、ほとんど、言ってくれない。そう私が伝えないから、なのかもしれないけれど。

 

だから、このブログを見てくれている人がいるかわからないけれど、全国に自分と同じような境遇の人がいるんだったら、いろんな思いをやりとりしたいと思う。

このブログを見てくれるのが何年か後だったとしても、その後輩というか後に続く人を応援したいと思う。そのときは俺がきっと今の辛さを乗り越えて、なんとか独り立ちできているとするならば、きっと世界中でも指折りの話し相手になれる気がする。

ふっと気を許すと涙が出てくることがある。

これを単なるうつ状態って片付けるのは簡単だけれど、深く傷ついた分、深く気持ちが沈んだ分、浮き上がるときの喜びもある、と信じてる。

だからきっとそのときは、今の自分と同じような境遇にあるひと、今の自分のような気持ちが続いている人がいたら、その人にエールを送りたいと思う。それが自分ができる最大のことだと思うから。

 

こんな精神状態でも、PTAの会長はなんとか務まるものだな。

PTAをやりながら、誰にも人知れずシングルファザーをこなす毎日。

仕事が続けられるかわからないけれど、毎日が勝負みたいな日々。

本当にどうなるかわからない。けれど、生きていればきっといいことはあるだろうし、今の自分がどう変われるか。試されている気もするから、やれるだけやってみようと思う。

 

この長くて暗くて寒いトンネルを抜けた先には、きっと暖かい春の季節が待っていると信じているから。

 

ありがとう、未来の自分。今の自分は、がんばっています。