46歳、父子家庭はじめました。生きていくための記録

46歳にして2児の男児と人生をやり直すストーリー

仕事との両立で不安な日々。

父子家庭になると、仕事を変える人が結構いるらしい。

そう、確かに、パートナーがいて、毎月20とか30時間残業していたようには、もう働けない。

仕事が終わったら、6時前には会社を出て、自宅で夕食を作り皿を洗い洗濯をしお風呂を洗い洗濯物を干してから、寝なければいけない。

もう、作業自体は慣れたけれど、どうしたって残業はできない。

こんな毎日だから、今これから始まるであろう仕事は大丈夫かな?とものすごーく不安になる。

わかる。まずはチャレンジしてみて、失敗したと思ったらその時に進路変更すればいい。ああそうだ。元気のある時はそう思えるだろう。だけれど、急に亡くなってしまったYさんのように、私もそうなってしまわないとも限らない。Yさんはとっても気配りのできる、兄貴分の人だった。亡くなる1週間前は元気で普通に話していたのに、人がなくなってしまうときは、あっという間なんだな、と思う。

今の仕事だって、ほぼ残務的なものだけれど、なかなか進まなくて難儀してる。それなのにしょくばをかえる期限も、お客様に約束してしまった期限も近づいてくる。ときどきこの気持ちが自分を襲ってくる。

今自宅でこのブログを書いているけれど、この気持ちを共有できる人なんてこの家にはいなくて。子どもたちはずっとゲームをしている。自宅に帰って来てからずっと、ゲームだ。今日ニンテンドースイッチのみまもりソフトのレポートが上がってきた。2月のプレイ時間、1日平均7時間だそうだ。2月は1日も休まず全日ゲームをしている。1日7時間ということは、よっぽどゲームをしている。

このまま子どもたちは廃人みたくなっていってしまうのか。何か今の状況をとめられる術はないのか。

昨日下の子と寝る間際に聞いた。楽しかった思い出って何?今までで楽しかった思い出って何かな?って。そしたら、どこかに行ったことでもなく、おいしいものを食べたことでもなく、みんなで一緒にいたこと、だって。それに、1年前の記憶がないって。

俺、もう切なくなって、布団の中でひっそり泣いた。ごめんな。親の勝手な都合で、仲の悪い親のおうちで、小さくてやわらかくて新しい心が傷ついてしまったね。

だから俺はどうしよう、って悩んでる。

今の仕事を続けることが、家族の為になるのかな、って疑問を持ってる。

もちろん、今の仕事を続けることが、収入の水準を維持することにつながるから、可能な限り続けるべきだとは思う。けど、子どもたちの傷ついた心に寄り添ってあげられるのは自分だけなんだよな。

子どもたちはあっという間に大きくなっていってしまう。

もうセカンドシングルになったんだ、悔いの内容に生きていきたいと思う。

じゃあどうする?? いろんな人に、相談してみようと思う。